音楽

マイケル・ジャクソン無責任一代男

これは泣けます。(途中で途切れますが最後まで目が離せません。) それから、昨日のエントリーで紹介した映像は削除されてしまいましたが、小出氏のインタヴューだけなら現時点でYouTubeこちら で見ることができます。

my favorite "My Favorite Things"

これも何度聴いたかわからないけど、動画ははじめて見た。こうやって吹いてたのか。 John Coltrane, ‘My Favorite Things’(YouTube) 「モンモンモコモコの夏」もそろそろ終わり「なんです」。 はっぴいえんど「夏なんです」(YouTube)

Monk’s Mood

バイトと酒とスピノザとチャンドラーに浸っていた日々の淵で、このアルバムの8曲目(旧版では9曲目)の ‘Monk’s Mood’ を何度聴いたかわからない。とくに、モンクのピアノとコルトレーンのサックスの絡みにウェアのベースが入ってくるところなんて、いま聴い…

「社会などというものはない」はここにある

『Web英語青年』2011年7月号のリレー連載で「個人」について書いたとき(よろしければこちらをどうぞ)、サッチャー元英国首相の有名な発言「社会などというものはない(there is no such thing as society)」を批判的に引用しようかと思ったのだけれど、出典…

personal_rock 

採点に飽きてきたので、何がどこにあるのかわからなくなっているCD棚で偶然見つけた↓を聴きながら作業を続ける。このエレクトロニカの古典はやっぱりかっこいい。採点している自分までかっこよく思えてくる(泣)。Personal Rockアーティスト: Gramm出版社/…

「そういう人が少しはおられるのが街というものではないでしょうか」

『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』(森崎東、1985)を見た人なら、原発で危険に身を曝しながら働かざるを得ない最底辺の下請け労働者たちを他人とは思えないだろうし、各地の原発を渡り歩くそうした労働者たちが或る差別語で呼ばれている…

上を向いて Baqua Bon Bon 

クレモンティーヌが歌う「上を向いて歩こう」と「天才バカボン」を続けて聴いて泣き笑い。

大気の音楽

最近よくかけているCDはこれ。 ATAK013 ligne i8u + Tomas Phillipsアーティスト: i8u+トーマス・フィリップ出版社/メーカー: ATAK発売日: 2009/07/15メディア: CD購入: 4人 クリック: 51回この商品を含むブログ (8件) を見る このアルバムをプロデュースし…

大気の音楽

最近よくかけているCDはこれ。ATAK013リーンアーティスト: アイ・エイト・ユー,+トマス・フィリップス出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2011/02/01メディア: CD購入: 6人 クリック: 57回この商品を含むブログ (8件) を見るこのアルバムをプロデ…

Inside My Love

冬が近づいてくるとなぜか Minnie Riperton を聴きたくなる。で、なんとなく名曲 ‘Inside My Love’ の歌詞をググっていたらとんでもない訳をみつけた(こちら)。たぶん翻訳ソフトに任せたのだろう。あまりに面白い訳詩になっているので、冒頭の4行だけオリ…

女と男 

少し前から、中年女性ヴォーカリストの声の魅力に囚われている。きっかけは↓ 男と女-TWO HEARTS TWO VOICES-アーティスト: 稲垣潤一出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)発売日: 2008/11/19メディア: CD購入: 8人 クリック: 317回この商品を含む…

『モダニズムの政治学』  

Raymond Williams, Politics of Modernism の邦訳が今月出版されていたとは。RW変換作業の参考にしよう。(右の写真は北川温泉の旅館の部屋から見た東伊豆の海。) モダニズムの政治学―新順応主義者たちへの対抗作者: レイモンド・ウィリアムズ,加藤洋介出版…

四角革命 

ハイファイ新書アーティスト: 相対性理論出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2009/01/07メディア: CD購入: 41人 クリック: 604回この商品を含むブログ (691件) を見る先月自宅で仕事に追われていたとき脳内伽藍に響き渡っていたのが、すでに各所で…

「私はただ単に苦しむというだけでなく、その苦しみの独自性をあくまでも大事にしたかった。」

フェネスの新譜の4曲目の、太くてゆるやかなギターの響きと、それにまといつく繊細なノイズとを、そろそろ寿命が尽きるらしいiPodで聴きながら、電車の窓を流れてゆく多摩川べりの夜景を眺めていると、自分の目がキャメラとなってプライヴェート・フィルムを…

音楽のカッティング・エッジ

Inter Communication (インターコミュニケーション) 2008年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: エヌ・ティ・ティ出版発売日: 2008/02/27メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (20件) を見る私が90年代後半から、オヴァル以後のいわゆる…

私は虫眼鏡を使わずに『エクス・ポ』が読める 

4月8日のエントリー(id:hidexi:20080408)では、ペドロ・コスタの新作『コロッサル・ユース』とヤング・マーブル・ジャイアンツの同名のアルバムとの関係を示唆しただけだった。先月末に発売された雑誌『エクス・ポ』第3号に掲載されているコスタ監督のイ…

small sails, similar anniversaries  

前回取り上げた Low は確かにいいのだけれど、繰り返し聴いているとだんだん違和を感じてくる。やはり悲しみとか祈りとかいうものは、明るい日差しのなかで歌うものじゃないだろうか、小津やフォードがそうしたように。まあ、趣味の問題だろうけど、と言いな…

Low

あと二日、Low の名盤 Secret Name を聴いて過ごすことにする。Secret Nameアーティスト: Low出版社/メーカー: Kranky発売日: 1999/04/06メディア: CD購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る

メジャーだからといって恥じることはないよ 

例によって、はまぞう君には情報がないので、他から引っぱってきた画像で。 タイトル: flawed アーティスト: yair etziony 発売日: 2007 メディア: CD ジャンル:音響/アンビエント/エレクトロニカ イスラエル出身のイェール・エッツィオーニによる新譜。ひ…

9月の暑気払い

今年の猛暑を乗り切るためのアイテムの一つがこれだった。9月も下旬だというのに今日も暑かったので、これを聴くはめに。はまぞう君、キミは実に無能だね。また自分で引用しなきゃならないよ。 タイトル: el camino real アーティスト: William Basinski 発…

「ああプラスチック みたいな恋だ」

ポリリズムアーティスト: Perfume,中田ヤスタカ出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2007/09/12メディア: CD購入: 12人 クリック: 281回この商品を含むブログ (292件) を見るはてな町界隈で話題になっているPerfume の「ポリリズム」…

slides by epic45

はまぞう君に情報がないので、仕方なく。 タイトル: slides アーティスト: epic45 出版社/メーカー: make mine music 発売日: 2006 メディア: CD ジャンル: ポスト・ロック/エレクトロニカ 2004年にリリースされたものの再発。メランコリックでノスタルジ…

personal_rock by gramm

Personal Rockアーティスト: GRAMM a.k.a. Jan Jelinek出版社/メーカー: disques corde発売日: 2007/03/24メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るドイツの Jan Jelinek が gramm 名義で1999年にリリースしたミニマル・エレクトロニカ…