2008-01-14から1日間の記事一覧

黒い森

錯誤 沼から生まれたばかりの星のほうへ指を伸ばすと、濡れた鳥の巣に触れた。 落下速度 茂みの奥から聞こえてくる汽笛に、自己弁護の匂いを嗅ぎ取った栗鼠。 夕餉の仕度 あそこまで歩いていこう。トートロジーの闇は述語のない明るみのようだ。