2020年新作映画ベスト10
2020年新作映画ベスト10・ほぼ見た順(旧作でも日本初公開あるいは初見のもの、あるいはネット配信やTVで視聴したものも入っています)。
『リベルテ』(アルベルト・セラ)
『金魚姫』(青山真治)
『デッド・ドント・ダイ』(ジム・ジャームッシュ)
『呪怨:呪いの家』(三宅唱)
『王国(あるいはその家について)』(草野なつか)
『ホテルニュームーン』(筒井武文)
『ブルータル・ジャスティス』(S・クレイグ・ザラー)
『スパイの妻』(黒沢清)
『愛のまなざしを』(万田邦敏)
『繻子の靴』(マノエル・ド・オリヴェイラ)
シネマヴェーラ渋谷で組まれた「追悼特集 森﨑東党宣言!」がコロナ禍にあって連日盛況だったのはうれしいニュース。『喜劇 女生きてます』(1971年)で、出所した橋本功が安田道代と手をつないで歩きながら、刑務所で学生に教わったという「インターナショナル」をドスの利いた声で歌うエンディングを思い出し、昨晩(12月30日)は同じ1971年に撮られた『三里塚 第二砦の人々』(小川紳介)をDVDで。何も終わってはいないし、何も片付いてはいない。