特集「鉛の時代――映画のテロリズム」@東京日仏学院


2011年11月28日(月)から12月18日(日)までのあいだに、東京日仏学院で下記の特集上映がある。(詳細はこちら)この時期なら映画館へ通う時間をつくれるのではないかという淡い期待を込めて、備忘録的に。ああフィルメックスの相米慎二ニコラス・レイとぶつかっていなくて助かった。 

「鉛の時代」、それは60年代後半から80年代にかけて、極左武装グループによるテロリズムがヨーロッパ、そして日本で多発した時代です。映画は、この激動の時代をときには距離を置きながら、ときには魅惑されながら描いてきました。昨年のカンヌ映画祭で話題となったオリヴィエ・アサイヤスの傑作『カルロス』をはじめ、イタリア、ドイツ、日本の巨匠たちによるこの時代、テーマを扱った作品を特集します。多彩なゲストによるディスカッションも予定しております。
特別ゲスト:オリヴィエ・アサイヤス若松孝二足立正生、エリック・ボードレール
企画協力:フィリップ・アズーリ、平沢剛